1年でもっともハンデ重賞の多い1月、東西金杯と愛知杯に続く4レース目は長距離戦の日経新春杯。翌週のシルクロードSと合わせて、今年の1月は都合5レースのハンデ重賞が行われることになる。
過去10年で5勝、現在も3連勝中と4歳馬が猛威を奮う日経新春杯だが、予想ソフトの狙いもまさにその4歳勢。しかもその矛先は3連勝中の(7)シュヴァルグランではなく、重賞勝ちのある(1)レーヴミストラルと(9)ベルーフに向いていた。
『カツラギ』は(1)レーヴミストラルの予想勝率を29%と算出し、『C−Lex』本命の(9)ベルーフは14%。重賞実績のない(7)を7%の5番手にとどめているあたりに、予想ソフトの思考がうかがい知れる。
重賞実績といえば、忘れてならないのが唯一の重賞2勝馬であり、一昨年の同レース勝ち馬でもある(10)サトノノブレス。『ダビジェネ』がこの馬を推奨し、これが総合3番手に。
穴系ソフトが目を付けたのは(5)(8)(12)の3頭で、予想ソフトの“重賞勝ち馬狙い”は徹底している模様。重賞ウイナー6頭をすべて網羅、日経新春杯は(1)から(9)(10)(5)(8)(12)へ。
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