2014年までは年末の中京競馬場で行われていた愛知杯が、今年から年明けの開催に移設。秋華賞組とエリザベス女王杯組の再戦といった趣のレースだったが、両レースとの間隔が開いたことにより、この傾向がどう変化していくのか。注目の一年目だ。
予想ソフトが目を付けたのも、やはりそのあたり。エリザベス女王杯最先着(7着)の『ダビジェネ』本命(16)シュンドルボンと、秋華賞最先着(3着)の『カツラギ』推奨(11)マキシマムドパリの両頭である。
秋華賞組といえばもう1頭、5着に好走した(7)アースライズも気になるところだが、こちらは総合8番手に低迷。
『C−Lex』はまったく別路線の(6)グレイスフラワーを推奨するなど、ハンデ戦であるだけに票が割れてはいるのだが、(11)の予想勝率18%は、ハンデ戦としては高い部類だろう。
穴系ソフトが目を付けたのは(4)バウンスシャッセ、(10)メイショウスザンナと(9)アルマディヴァン。ハンデの重い3頭で、実績馬優遇の狙いは明白。よって、愛知杯は(11)マキシマムドパリから(16)(6)(4)(10)(9)への5点流しを結論としてみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|