中山メーンのフェアリーSは、朝日杯に対するシンザン記念のような位置づけ。要するに牝馬限定・阪神ジュベナイルフィリーズを走った組が幅を利かせているレースだということだ。
今年のメンバーを見渡すと、前走が阪神JFだった馬は(13)クードラパンのみ。メンバー中唯一の2勝馬ということ もあり、この馬がある程度の人気を集めることになるのだろう。
しかしその阪神JFは13着であり、2.3秒差の大敗。予想ソフトはこの実績を価値のないものと判断してしまったようだ。
代わりに高い評価を得たのは、『カツラギ』予想勝率25%の(7)ラシーム。高指数を叩き出したのは前走のひいらぎ賞6着であり、同レースで4着の(9)レッドシルヴィも指数自体は高いのだが、(7)ラシームのほうが伸びしろがあるという判断。この判断こそが、的中率で他の追随を許さない『カツラギ』のマジックか?
(10)ラブリーアモンや(6)ビービーバーレルも含めての三つ巴ではあるのだが、荒れ傾向にあるレースだけに、この狙いは面白そう。フェアリーSは(7)ラシームから(10)(6)(9)(5)(3)の5点流しで大穴配当を期待。
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