中山から阪神芝1600mに移設されて2年目となる朝日杯フューチュリティS。昨年は前日大雨の影響で、牝馬限定・阪神JFより1.5秒も遅いタイムでの決着となったのだが、今年はどうだろうか?
デイリー杯2歳Sのレースぶりから大物の呼び声高い(11)エアスピネル。少キャリアで上がりの速いタイプを高く評価する予想ソフトは多くなく、ここは無印もあり得ると考えていたのだが、なんとそれがまったくの逆。どのソフトもこぞって本命に(11)エアスピネルを推奨してきたのだ。
『カツラギ』予想勝率は26%で、そこまで飛び抜けた数値ではないないのだが、2番手の(12)シュウジが12%。その(12)シュウジを問題にしなかったのだから、同馬からの相対評価と考えるのが妥当だろう。『ダビジェネ』『C−Lex』など、ズラリとならぶ◎は圧巻だ。
(15)リオンディーズや(7)イモータルは、それこそ先に示した“少キャリアで上がりの速いタイプ”であり、ともに無印に近い状態。穴系ソフトの推奨は(2)(5)(13)と牝馬出走の(4)コパノディールで、朝日杯FSは(11)エアスピネルから(12)(2)(5)(13)(4)に流す結論となる。
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