有馬記念への重要ステップレースとして定着してきた金鯱賞。中京競馬場リニューアル後、(7)オーシャンブルー、カレンミロティックにラストインパクトといった3頭の勝ち馬は、いずれも後にG1人気薄で2着に好走している。
逆にいうと、勝ち馬にはそれぐらいのポテンシャルが求められるレースということにもなるのだが、前記3頭にしても、必ずしもこの金鯱賞で人気を集めていたわけではないのが難しいところだ。
しかし当然と言うべきか、予想ソフトの印は(1)ディサイファに集中した。『カツラギ』の予想勝率こそ19%にとどまったが、『ダビジェネ』『C−Lex』もまったく異論なし。2番手の(10)ミトラや3番手(12)クラレントに大差をつけての総合首位となる。
この時期の3歳馬は、予想ソフトにはあまり評価されない傾向にあり、(5)レーヴミストラルの5番手止まり。金鯱賞は(1)から(10)(12)(2)(7)(11)に流す結論となる。
中山メーンのステイヤーズSは(2)(8)(11)の三つ巴だが、『カツラギ』本命の(11)ファタモルガーナがややリード。予想勝率21%、こちらは(11)から(8)(5)(14)(9)(6)へ。
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