97年キングヘイローや98年アドマイヤコジーン、01年アドマイヤマックスなど、かつては勝ち馬がG1級スプリンターに育つことが多かった東京スポーツ杯だが、11年ディープブリランテや13年イスラボニータ、そして14年サトノクラウンなど、近年はクラシックへ繋がる一戦となってきた。
そういった意味で期待されるのは5頭の無敗馬。とりわけ、2戦2勝の3頭だろうか。『カツラギ』と『ダビジェネ』はその中の1頭、(9)プロディガルサンを筆頭に推奨してきた。その予想勝率27%は、同じく2戦2勝の(4)ロスカボス19%と比べても頭ひとつ抜け出したものと言えるだろう。
『C−Lex』は4戦1勝の(8)レインボーラインを本命に挙げており、これが『カツラギ』も3番手評価の13%。(1)マイネルラフレシアも含め実績上位である2戦2勝馬が上位に評価される中、これは異質の存在だと認識できる。
穴系ソフトが推奨するのは(11)タイセイサミットと(3)ハレルヤボーイの2頭で、1戦1勝の(2)と(6)はまったくの無印。東京スポーツ杯2歳Sは、(9)プロディガルサンから(4)(8)(1)(11)(3)の5頭に流す結論となる
→記事説明書 →過去の記事
|