同世代戦では8戦8連対と正確無比な末脚を見せていた(5)イスラボニータも、他世代との対戦が始まってからは5戦連対なし。しかし天皇賞では2年連続で3着に入るなど、決して力が衰えているわけではないことをアピールし、その矛先は、いよいよマイル路線に向けられることになった。
ところがマイルチャンピオンシップ、予想ソフトの(5)イスラボニータ評は今ひとつ。『カツラギ』をはじめ、多くのソフトが2番手には挙げているものの、◎はひとつもなし。『C−Lex』推奨(3)レッツゴードンキと並んでの総合2番手というところに落ち着いた。
『カツラギ』は春のチャンピオンホース(16)モーリスを本命とするも、その予想勝率は10%。通常『カツラギ』本命の予想勝率は15〜30%程度になることが多く、これはかなりの低確率。どうやらオッズが示す以上に混戦であるようだ。
さらに、この上位拮抗の中に(10)フィエロや(8)サトノアラジンの名前が挙がらないのはまたひとつの思案材料。ここは素直に『カツラギ』本命の(16)モーリスから入るべきか。マイルCSは(16)から(5)(3)(7)(11)(4)への5頭流しを結論としてみたい。
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