6月に始まった2歳戦も佳境に入り、この時期になると翌年クラシックを睨んだメンバーが続々と重賞に登場することになるだろう。
しかしデイリー杯2歳S、過去の勝ち馬を並べてみると短距離馬の名前ばかり。どうやらここは、クラシックというよりも短距離志向が強い馬に有利なレースであるようだ。
今年のデイリー杯2歳Sは、3連勝中の(14)シュウジと良血(13)エアスピネルの一騎打ちムード。予想ソフトの評価も『ダビジェネ』本命の(14)シュウジと『カツラギ』推奨(13)エアスピネルで割れ、わずかに(14)シュウジが上回る形となった。
(13)エアスピネルよりも(14)シュウジのほうが短距離志向が強いように見えるのも心強い。穴系ソフトの推奨馬も(3)(6)(10)(12)の4頭でスンナリと決まり、デイリー杯2歳Sは(14)から(13)(3)(6)(10)(12)に流す結論となる。
東京メーンの武蔵野Sは、『カツラギ』本命(5)モーニンがアッサリと総合首位。予想勝率16%はやや低率であるような気もするが、キャリア4戦の重賞初挑戦なら十分な数値だろうか。こちらは本命(5)モーニンから(2)(7)(8)(3)(6)へ。
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