東京メーンの富士ステークスは、G1・マイルCSへのステップと位置づけられるG3。07年から昨年まではサウジアラビアロイヤルカップ富士Sという正式名称だったが、サウジアラビアRCは今年から別重賞となり、富士Sは9年前までの名称に戻った格好だ。
3歳トップマイラー始動のレースとして定着してきた富士Sだが、今年は例年より多めの6頭が出走。迎え撃つ古馬勢もなかなかに強力で、例年より出走馬のレベルが高めになっているものと思われる。
G2・毎日王冠とG1・天皇賞に挟まれる日程で、手薄になりがちなメンバー構成、大荒れ傾向が続いた富士Sだが、今年は別の意味での上位拮抗。予想ソフトの本命も『ダビジェネ』本命(14)ロゴタイプ、『C−Lex』推奨(15)グランシルク、さらには(16)フルーキーや(11)サトノアラジン、(12)アルバタックスなど、大きく意見が割れることになった。
これらは3歳馬、古馬も入り乱れての傾向なし。最終的には『カツラギ』本命の予想勝率18%(6)クラリティスカイが首位ということになるのだが、穴系ソフト介入の余地は無し。(6)から(11)(14)(15)(16)(12)の結論となる。
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