阪神メーンのシリウスSは、長距離に分類されるダート重賞。近年このレースは3歳馬の“古馬に対する力試し”の場となっている。この時期の3歳馬は準オープンでは苦戦の傾向にあるのだが、オープンまで突き抜けている馬は別格。
この重賞にしても、ハンデにも恵まれる3歳馬が有利という傾向にあるのだが、しかしそれら勝ち馬はすべて54kg以下の軽ハンデだった。すでに古馬相手に実績のある(8)ダノンリバティは前走から2kg増の55kg。この辺りはひとつ考えどころになるのだろう。
予想ソフトもその辺りを気にしてか、(8)ダノンリバティの評価は押し並べて低い。同馬に◎を付けるソフトはひとつもなく、すべての印は△。『カツラギ』予想勝率8%の総合5番手。これが予想ソフトの総意と考えても良さそうだ。
『カツラギ』は予想勝率22%で(3)ナムラビクターを筆頭に推奨し、『ダビジェネ』本命(2)アウォーディー、『C−Lex』の(10)ランウェイワルツとで三強を形成。穴系ソフトの推奨は(6)(4)の2頭で、初ダートの(5)トウケイヘイローは見向きもされず。シリウスSは(3)から(2)(10)(9)(6)(4)に流してみたい。
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