3歳の大物が秋のビッグタイトルに向けて始動する神戸新聞杯。しかし今年は皐月賞、ダービーの出走馬が(5)リアルスティールと(10)タガノエスプレッソの2頭だけ。出走馬のほとんどはこの両頭と未対戦であり、多くの馬と対戦し、物差しとなりそうな(9)トーセンバジルも春クラシックは未出走。例年とは少し趣の異なる神戸新聞杯になりそうだ。
(5)リアルスティールのプレーンな実績は重賞1勝の皐月賞2着馬。正直なところ例年の神戸新聞杯1番人気との比較では見劣ってしまうのだが、実をいうと重賞勝ち馬も前述(5)と(10)の2頭だけ。(10)の近走成績を加味すると、(5)の実績が際立つという図式になる。
予想ソフトの推奨も、当然この馬に集中。『カツラギ』『C−Lex』の推奨で、その予想勝率は24%。『ダビジェネ』など▲にとどめるソフトもいくつか目には付くのだが、総合首位の評価は揺るぎない。ここは信頼の一手だろう。
そのかわり2番手以下は横一線。(11)バイガエシを筆頭に、(9)トーセンバジル、(2)レッドソロモンに穴系ソフト推奨の、(1)(3)など。神戸新聞杯は(5)から(11)(9)(2)(1)(3)に流す結論となる。
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