2歳戦初の長距離重賞となる札幌2歳S。この時期この距離は古馬戦ならば3000mにも匹敵すると思われ、半年後の同距離重賞よりもクラシックに直結する重要な一戦と言えるだろう。
ゴールドシップやロジユニヴァースの名を持ち出すまでもなく、ここは紛うことなき出世レース。勝ち馬や好走馬のみならず、札幌2歳ステークスに出走した全馬、少なくとも2歳の間は追いかけ続けても損はない。
勝ち馬や1番人気馬のみならず、出走全馬が一定以上のレベルにあると思われるだけに、予想としては難しい。『ダビジェネ』は(8)アフターダーク、『C−Lex』は(7)ペイシャオブマーシ、そして『カツラギ』は(14)リッジマンと、それぞれ別の本命候補を擁立してきた。
これら3頭はいずれもそれほど人気にならないと思われ、さらに(5)ラヴアンドポップや(4)クロコスミアも差がなく続く。人気の中心と思われる(10)プロフェットや(3)アラバスターはそれらの後で6番手以下。札幌2歳Sは唯一の地方馬(14)リッジマンから(8)(7)(5)(4)(12)に流してみたい。
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