1番人気は過去10年で4勝しているのだが、毎年のように二桁人気の馬が連対していることから、つかみどころのない重賞となっている新潟2歳S。勝率の高い馬から穴馬に流す、このコーナーの趣旨にはピッタリの重賞とも考えられる。
そういった意味でも本命馬の選定が重要なレースとなるのだが、ここはさすがに予想ソフトにも迷いが見られるところ。『ダビジェネ』は唯一の2勝馬(14)ペルソナリテの実績を推奨し、『C−Lex』は上がり3ハロン最速33秒2の(2)ロードクエスト。
さらに驚くべきは、的中率でこれらを上回る『カツラギ』が、予想勝率19%で(9)エポックを本命に挙げている点だ。ダート短距離での勝ち上がり、9頭いる“1戦1勝馬”の中では最低人気にもなろうかという存在である。
ただし、さすがにこれは他のソフトの支持を得られず、総合3番手どまり。やはりと言うべきか、総合首位は(2)ということになった。
注目の穴馬候補は(5)(10)(13)(3)の4頭。新潟2歳ステークスは(9)エポックも含め、今年も二桁人気の激走に期待。(2)ロードクエストから(9)(5)(10)(13)(3)に流してみたい。
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