夏競馬の中軸、真夏の頂上決戦となるG2・札幌記念。昨年のハープスター、ゴールドシップの例を持ち出すまでもなく、現役最強級の超大物が参戦するレースとして有名だが、今年は例年に比べると小粒なメンバーか。それだけに、まだ底を見せていない菊花賞馬(12)トーホウジャッカルには期待が集まるところだろう。
しかし、予想ソフトの(12)トーホウジャッカル評価は驚くほどに低い。ざっと見ても△の印を入れているのは『ダビジェネ』だけであり、『カツラギ』に至っては予想勝率3%の9番手。各ソフトの指数を見るに、宝塚記念の指数が低すぎるということのようだ。
もう1頭の人気馬(7)ラストインパクトも、これを本命とするソフトは現れず、予想勝率15%の総合4番手まで。ここは『C−Lex』本命の(4)ダービーフィズと、『カツラギ』推奨(14)ハギノハイブリッド。少々意外な馬同士の一騎打ちということになった。
この両頭を比較すると、より多くの支持を集めたのは(4)ダービーのほう。(14)ハギノの予想勝率28%は人気を考えると惜しいところだが、札幌記念は(4)から(14)(1)(8)(9)(13)の結論としてみたい。
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