数あるハンデ戦の中でも、とりわけ1番人気の不振がめだつ七夕賞。近10年では3勝と持ち直してきたものの、1979年から2004年まで1番人気馬が26連敗していたことで有名なレースだった。
そういった傾向を加味してのことでもないだろうが、予想ソフトの支持は圧倒的に(11)グランデッツァ。1番人気が想定される(6)レコンダイトは総合2番手に収まることになった。
(11)グランデッツァの『カツラギ』予想勝率は32%で、続いて13%(6)レコンダイトと10%(2)アルフレードの順。『ダビジェネ』や『C−Lex』も概ねこれにしたがう形で、(1)マイネルディーンも含め、どのソフトも極端な人気薄を推奨してはいない。ただ唯一、筆頭が(6)レコンダイトではなく(11)グランデッツァというだけだ。
穴系ソフトの印もおとなしめで、名前が挙がるのは(4)フラアンジェリコと(5)グランデスバルぐらい。毎年のように三連単配当が10万円を超えてくるレースだけに拍子抜けした部分はあるのだが、今年の七夕賞は(11)グランデッツァから(6)(2)(1)(4)(5)へ。すこし堅目の結論となる。
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