三強対決に燃えた過去2年の宝塚記念。その一角を担ったジェンティルドンナが昨年末にターフを去り、続いて今春ウインバリアシオン、フェノーメノも引退を表明。そして残るは芦毛の不沈艦(15)ゴールドシップ。前人未到の三連覇へ、その視界は大きく開けたか。
しかしその偉業、オッズが示すほどにたやすいものではないようだ。予想ソフト『C−Lex』が同馬を支持しているものの、記された◎はその1つだけ。『カツラギ』予想勝率も12%にとどまり、これは過去2年と比較しても最低の数値。さすがに△以下の印はないのだが、○と▲がズラリと並び、総合2位に食い込むのがやっとという状態。
(15)ゴールドシップと2番手を争うのは(13)ラキシスと(14)トーホウジャッカルの2頭で、それらの上に『カツラギ』本命、予想勝率21%の(16)ラブリーデイが君臨する構図。波乱の目は十分にあるということか。
穴系ソフトが推奨するのは、天皇賞好走組の(5)カレンミロティックと(3)ネオブラックダイヤ。(15)ゴールドシップも軽くは扱えないが、軸馬は(16)ラブリーデイ。宝塚記念は(16)から(15)(13)(14)(5)(3)に流す結論となる。
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