夏競馬、函館開催の開幕。近年は新潟や中京の改装でかなり数は減ってしまったが、それでも小回り平坦が夏競馬の醍醐味か。暑い夏競馬とダートの多い厳寒期。対極に位置する両期間が、予想ソフトの得意とする条件となっている。
阪神メーンの天保山Sは、ダート短距離の別定戦。この時期はまだオープンクラスでの3歳馬と古馬の対戦は多くなく、人気の中心は4歳馬。とりわけ、まだ底を見せていない(3)エイシンゴージャスは衆目を集めることになるだろう。
そして予想ソフトの本命は、おそらくそれ以上の注目度で一致。使用しているソフトはひとつの例外もなく(3)エイシンゴージャスを本命に挙げることになった。『カツラギ』予想勝率23%、その両脇は(1)キョウワダッフィーと(5)タイセイファントムがガッチリと固めており、波乱の目は少なそうだ。
しかし勝率ではなく意外性のみを追求する穴系ソフトの見解はまったく別。(13)キズマを筆頭に、(12)ネオザウイナーと(11)ロングロウ、(2)ガンジス、(6)セイカプリコーンの5頭推奨。天保山Sは(1)と(5)を避けてヒモ穴狙い、(3)から(13)(12)(11)(2)(6)に流してみたい。
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