3年前から宝塚記念へのステップレースという位置づけになったG3・鳴尾記念、たしかにショウナンマイティ、ダノンバラード、カレンミロティックと3年連続で宝塚記念での穴馬を輩出しているのだが、そのいずれも鳴尾記念勝ち馬ではないという辺りが難しい。いうなれば、ここを“人気で惜敗した馬”こそが宝塚記念での穴馬か?
先の話はさておき、今年の鳴尾記念には過去2年の勝ち馬(5)トウケイヘイローと(3)エアソミュールが出走。とくに後者はさらにキャリアアップを果たしており、この馬が人気の中心となるのだろう。
しかし予想ソフトの目はそちらではなく、(10)ラブリーデイのほうに向いていた。過去5走、いずれもG3なら大威張りの高指数。その『カツラギ』予想勝率は37%にまで達しているのだ。
(3)エアソミュールも決して低い評価ではないのだが、『カツラギ』予想勝率10%での総合3番手で(10)ラブリーデイとの差は歴然。それらの間に割って入る2番手は(1)グランデッツァで、鳴尾記念は(10)ラブリーデイから(1)(9)(2)(4)(8)に流す結論となる。
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