ダービー前日のオープン特別として、すっかり定着してきた東京メーンの欅(けやき)ステークス。この時期、この距離、後のG1戦線に繋がるレースとは言いづらいところだが、それだけに馬券的には妙味のあるレースだと言えるだろう。
予想ソフトの票は対照的な2頭に集中した。4歳にして重賞勝ち馬、まだこれから上積みが見込めそうな(11)レッドアルヴィスと、8歳にしていまだオープン特別の安定勢力である(13)エアウルフ。倍ほども歳が違う両頭だ。
(13)エアウルフは『ダビジェネ』『C−Lex』の本命として連軸候補に躍り出るが、それを『カツラギ』本命、予想勝率23%の(11)レッドアルヴィスがねじ伏せる形。残る14頭は、この2頭から大きく離される低評価となっている。
しかし低評価とはいえ、的中率をまったく考慮しない穴系ソフトの評価は別物。ここには(1)ガンジスをはじめ、(6)ロングロウ、(4)ネオザウイナーに(14)デザートオアシスなど高齢馬の名前がズラリと並び、4歳(11)レッドアルヴィスからの5頭流し。欅Sは(11)から(13)(1)(6)(4)(14)の結論となる。
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