牡牝、短距離路線すべてを合わせても、重賞2勝馬がなかなか誕生しなかった今年のクラシック戦線。驚くべきは、重賞に限らずオープン2勝馬でさえも、サトノクラウンと牝馬ココロノアイ、そして短距離路線に進んだペイシャオブローの3頭だけだというところ。
本日の青葉賞とプリンシパルSにしても、オープン勝ち馬はスピリッツミノルとケツァルテナンゴの2頭だけであり、また新たなオープン勝ち馬が誕生する可能性も低くはない。圧巻の皐月賞を見せられた後ではあるが、その直下では稀にみる大混戦。ニューヒーロー誕生の余地はまだ残されている。
京都新聞杯、『ダビジェネ』『C−Lex』など約半数のソフトが◎を打ったのは(1)ダノンリバティだった。なるほど実績で言うならば、たしかにこの馬が一枚抜けている。『カツラギ』は予想勝率26%で(3)トーセンバジルのほうを上位に挙げるも、これは総合2番手まで。京都新聞杯は(1)から(3)(2)(4)(8)(5)へ。
東京メーンのプリンシパルSは、こちらも実績でまさる(16)アンビシャス。こちらは(16)から(17)(4)(14)(1)(6)へ。
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