紆余曲折を経て、結局は前年の1番人気と2番人気馬がそのまま1番人気と2番人気に収まりそうな天皇賞。その後2勝を挙げている(1)ゴールドシップよりも2戦未勝利の(13)キズナのほうが人気を集めているもの不思議なところだが、この一年、これらを脅かす存在は現れなかったのだろうか?
予想ソフトの答えはイエス。『カツラギ』『ダビジェネ』など8割のソフトは(1)ゴールドシップを本命とし、残り2割も『C−Lex』推奨の(13)キズナで決定。この2頭以外に◎が打たれた馬は一頭もいない。
ただし(1)ゴールドシップの『カツラギ』予想勝率は12%まで。直後11%で続く(12)デニムアンドルビーや(17)アドマイヤデウス、10%(10)ラブリーデイや9%(4)ラストインパクトなどなど、本当に紙一重での本命だ。
これが1番人気なら“あえて嫌う”の判断も考えるところだが、2番人気ならその必要もない。何せ実績では他をまったく寄せつけない歴史的な馬で、予想ソフトの印が厚くなるのも当然。天皇賞は(1)ゴールドシップから(13)(12)(10)(2)(3)に流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|