昨夏からこの世代で32の重賞が施行されているのだが、重賞2勝馬はココロノアイとサトノクラウンの2頭だけ。都合30頭もの重賞ウイナーが誕生しているのだが、この青葉賞にはそれらが1頭も出走しておらず、重賞未勝利馬のみでの構成。どの馬が勝っても31頭目の重賞勝ち馬となる。
付け加えると、ここは弥生賞組も皐月賞組も不在。クラシック路線に乗り損ねた素質馬と、皐月賞に間に合わなかった馬の争いという構図になっている。
そういった状況で人気を集めるのは、上がり目の見込めそうな連勝馬ということになる。予想ソフトも『C−Lex』本命(4)レッドライジェルや『ダビジェネ』推奨(8)レーヴミストラル、(6)ヴェラヴァルスターといった辺りに厚い印が入っているのだが、その中で異質な存在が『カツラギ』本命の(16)マサハヤドリーム。
前走の毎日杯8着が、このメンバーでは一番の高指数と出ているのだ。予想勝率は16%と高くはないのだが、他のソフトも同様のニュアンスは含ませており、全体的な印も決して薄くはない。青葉賞は(16)マサハヤドリームから(8)(4)(6)(1)(3)での勝負としてみたい。
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