本日の福島メーンは牝馬限定重賞の福島牝馬ステークス。この時期の牝馬路線は、今まで重賞戦線を賑わしていた実績馬が繁殖に上がり、手薄なメンバーになりやすい。来たるべきG1戦線に向けて、4歳馬にとってはクラシックに続く登竜門になってくるのだろう。
しかし繁殖に上がらず現役を続行する牝馬は、まだまだ上がり目があるということでもあり、そう簡単には道を譲らない。ハンデ戦ではなく別定戦なのだが、こういったポイントがこのレースを難しくしている。
予想ソフトの本命は、『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』の三者一致で(16)パワースポット。予想勝率16%、オープン昇格まで31戦を要した最年長7歳馬だが、昨秋からの充実、メンバーの手薄なここなら問題なく最上位にスライドできるということか。
それに続く2番手以降も(13)アルマディヴァンと(6)スイートサルサの5歳勢で、4歳勢は穴系ソフトの支持が中心。メンバー中唯一の重賞勝ち馬(7)オメガハートロックも総合6番手に沈み、福島牝馬Sは高齢馬中心。(16)パワースポットから(13)(6)(4)(3)(15)に流してみたい。
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