ダートの強豪が集うアンタレスSは、阪神1800mの別定戦。今年の目玉は(3)アジアエクスプレス。ダートで圧巻の走りを見せる割には取りこぼしも多く、しかもG1勝ちは芝でのものという、いまだ正体不明感が抜けないの大物だ。
しかしそんな(3)アジアエクスプレスに対して、予想ソフトの評価は辛らつなものだった。唯一『カツラギ』が予想勝率15%での2番手に挙げてはいるものの、そのほかは△がチラホラ。総合評価は5番手で、これは人気になるようなら消して妙味を狙うべきだろう。
『カツラギ』の本命は、予想勝率16%での(11)ローマンレジェンド。4歳時に記録した6連勝の勢いは無いようにも見える古豪だが、それはG1に限った話。G2以下なら、いまだ11戦9勝の2着、3着1度ずつであり、このメンバーのG3なら中心視が公平で正当な評価となるのだろう。
(11)ローマンレジェンドの推奨は『ダビジェネ』など他のソフトにも波及し、『C−Lex』本命(14)ワイドバッハを突き放しての総合首位。穴系ソフトの注目は(6)(2)(8)の3頭で、アンタレスSは(11)から(14)(12)(6)(2)(8)に流す結論となる。
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