5月のG1・NHKマイルカップの前哨戦となるニュージーランドトロフィー。一ヶ月前のアーリントンカップまではマイルとクラシック路線の両睨みだった各馬も、このレースへの出走をもって完全に分断。ここに出走した馬の約9割は、勝ち負けに関係なく次走もマイル以下の距離を使われることになっている。
過去10年で1番人気が6勝。(意外にも)単純に1番人気を買っていれば儲かるレースとなっているNZTだが、今年は例年になく人気が割れそうな気配。それでも1番人気を狙うか否か、その辺りの判断が予想のセンスと呼ばれるものになるのだろう。
予想ソフトが推奨するのは、おそらく1番人気にはならないはずの(14)アクティブミノル。『ダビジェネ』と『カツラギ』のダブル本命で、その予想勝率は23%。2番手12%(9)グランシルクや3番手11%(12)アルマワイオリとの明確な差は示されている。
中山芝1600mは内枠有利、そうも考えていたところ、穴系ソフトの推奨馬が(3)(1)(5)の内枠に固まって渡りに船。NZTは(14)アクティブミノルから(9)(4)(3)(1)(5)の5頭に流してみたい。
→記事説明書 →過去の記事
|