過去2年の勝ち馬、(9)フェノーメノと(3)ウインバリアシオンが出走する日経賞。この両頭に昨年の菊花賞2着馬(10)サウンズオブアースも加えた三つ巴かと思いきや、それぞれに不安を抱えた状態での出走。上位4〜5頭の人気は割れることになりそうだ。
それを象徴するかのように、予想ソフトは(9)(3)(10)、どの馬にもひとつも◎を打ってこなかった。これら3頭のうち最も評価の高い(10)サウンズオブアースでさえ総合6番手、つまり(9)と(3)は下から数えた方が早い状態だということだ。
ではどの馬の評価が高いのかというと、これも割れに割れるところ。『カツラギ』は予想勝率30%で(6)アドマイヤデウスを推奨し、『ダビジェネ』と『C−Lex』は(11)トーセンと(7)タマモの本命。さらに(5)や(1)を推す声も少なくはなく、これは随分面白いことになりそうだ。
総合首位には(6)アドマイヤが選ばれたのだが、2位〜5位は横一線。これらは穴系ソフトにも厚い支持を受けており、買い目のほうは5点目までスンナリと決定。日経賞は実績上位の(9)(3)(10)を完全無視、(6)から(1)(11)(5)(7)(12)に流してみたい。
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