常々“予想ソフトは基本的に勢いよりも格重視の傾向が強い”と書いているのだが、ここに異変が。
まずは阪神大賞典、格でいえば図抜けた存在であるはずの(8)ゴールドシップ。レース史上初の三連覇に挑む同馬が、予想ソフトにまったく評価されていないのだ。
『カツラギ』予想勝率14%で印欄には△だけが並び、総合3番手。その上に『カツラギ』本命27%の(4)スズカデヴィアスと、『ダビジェネ』『C−Lex』推奨23%(7)ラブリーデイが居座る形に落ち着いた。
各ソフトの詳細を見ると、前走のAJCC7着はもちろん、有馬記念3着の指数も低く、この数値ではG2でも通用しないとのこと。一刀両断、(8)ゴールドシップは終わってしまったという判断なのか。目を疑う予想結果、阪神大賞典は(7)ラブリーデイから(4)(1)(10)(2)(9)に流す結論となる。
中山メーンのスプリングSは、こちらも少々意外。実績でいえば一番のはずのG1ホース(8)ダノンプラチナが総合3番手に沈み、◎はすべて(6)リアルスティール。ただしこちらは人気どおりか。予想勝率35%。(6)から(3)(1)(5)(10)(2)へ。
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