毎年3〜4頭ほどが56kg以上に設定されていた中山牝馬Sだが、今年は54kgの馬5頭が横並びでトップハンデという、低調なメンバー構成。要はハンデの重い馬を買っておけばOKというのが中山牝馬Sのセオリーだったのだが、今年はどうなってしまうのだろう。
実績重視ならば当然か、予想ソフトが狙ってきたのは、それでもトップハンデ・54kgの馬たちだった。『カツラギ』の本命が予想勝率17%の(9)ブランネージュで、『C−Lex』は(8)アイスフォーリス、そして『ダビジェネ』が(3)バウンスシャッセといった具合だ。
(12)スイートサルサは残念ながら出走を取り消してしまったが、もう1頭のトップハンデ・(11)エバーブロッサムは『Queen』をはじめとする穴系ソフトの支持を一身に集める形。近走二桁着順が続いているが、それでもオークス2着馬。着差的には着順ほどは負けていない。
(11)エバーブロッサムを除けば、(3)(8)(9)と人気どころばかりなのだが、(13)と(15)も加えて5頭横並びのオッズより幾分かは絞れそう。中山牝馬Sは(8)アイスフォーリスから(9)(3)(11)(7)(14)へ。
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