牡馬戦線に重賞2勝馬不在、混戦のまま迎えた皐月賞トライアルの弥生賞。その混戦から抜け出す馬が現れるのか、それともさらなる混迷へのいざないか。皐月賞への試走ではない、今年の弥生賞は熱いレースになりそうだ。
この状況、実は2008年とまったく同じで、その年はマイネルチャールズが弥生賞で重賞2勝目を飾ったのだが、ダービー馬のディープスカイはその時点で8戦1勝の条件馬、菊花賞馬オウケンブルースリは未出走の馬だった。
同じ重賞1勝でも大きな期待を集めるのは無敗の良血(3)シャイニングレイ。しかし同馬の予想ソフト評価は今ひとつ上がらず、『ダビジェネ』推奨の総合2番手にとどまった。
『C−Lex』と『カツラギ』は重賞勝ちにレコードのオマケも付いた(9)クラリティスカイを本命に抜擢。予想勝率20%は決して高い数値ではないが、17%(6)グァンチャーレや14%(5)ブライト、それに13%(8)トーセンらを一歩リードする。
穴系ソフトが狙うのは(10)タケルラムセスと(7)ジャストフォーユーの2頭で、弥生賞は(9)から(3)(6)(5)(10)(7)に流してみたい。
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