昨年の最優秀ダートホースであるホッコータルマエが早々に回避を表明し、それならばと対抗格に挙がったエアハリファも外傷で回避、気がつけば前年の覇者(4)コパノリッキーの一強となってしまったフェブラリーS。前年単勝272倍を超えていたこの馬が、今年はどこまで票を伸ばすのか。
予想ソフトの印を集計すると、やはり一番に支持を得ているのは(4)コパノリッキーだった。主なところで『カツラギ』が筆頭に推奨する同馬の予想勝率は19%、決して高いとは言えない数値だが、1%にも満たなかった前年と比べれば、オッズ同様に雲泥の差か。
ただ、言ってしまうとオッズほど2番手以下との差を感じない。『ダビジェネ』は(1)ローマンレジェンド、『C−Lex』は(2)コーリンベリーを本命に掲げ、それらの予想勝率も13%前後。もう1頭16%の(13)ワンダーも加え、四つ巴と捉えることもできる状態だ。
(2)コーリンベリーや(13)ワンダーアキュートの人気が薄いだけに、ここから入るという手もあるのだが、3頭どれも決め手には欠け、結局は総合首位の(4)コパノリッキーになってしまうのか。フェブラリーSは(4)から(1)(13)(2)(8)(16)へ。
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