現在ではステイヤーズSに次ぐ、JRA2番目の長距離平地重賞となっているダイヤモンドS。日本最長距離Sという芝4000mのレースが最後に行われたのが今から40年前。頭数がそろわないこと、スローペースの凡戦が続いたことという廃止理由に今さらながら驚かされる。長距離戦出走頭数の問題は、当時から変わっていなかったのだ。
とはいえ、近年の長距離重賞はどのレースも平均で14頭程度の頭数をそろえられており、このダイヤモンドSもフルゲートの16頭立て。幸いなことに、ある程度のレベル維持されている。
今年のダイヤモンドSは前年勝ち馬の(16)フェイムゲームがトップハンデで出走。前年の55kgから3kg増。この馬の取捨選択が最大のポイントになるのだろう。予想ソフトの判断は微妙なところだが、総合2番手というところに落ち着いた。
『カツラギ』の本命は予想勝率20%での(13)アドマイヤフライトだが、それも総合では3番手まで。ハンデ戦であるだけに各馬僅差ではあるのだが、首位は『ダビジェネ』本命の(15)ファタモルガーナ。ダイヤモンドSはここから(16)(13)(8)(2)(4)に流してみたい。
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