年間4レースだった1995年から段階を踏んで増設され、2006年ヴィクトリアマイルの創設をもって現在の年間10レース体制となった、古馬牝馬の重賞戦線。その中でもこの京都牝馬ステークスは年明けの緒戦、伝統ある牝馬限定重賞として、今年でついに50回目を迎えることになる。
京都のマイル重賞といえば、昨年圧倒的な成績を残したディープインパクトの産駒。今年も(8)キャトルフィーユと(14)ウリウリがスタンバイしており、どうやら人気の中心はこの2頭ということになりそうだ。
予想ソフトの見解もその両頭に集中しており、特に評価が高いのは前年同レースの勝ち馬でもある(14)ウリウリのほう。『カツラギ』予想勝率21%での本命を、『ダビジェネ』が後押しする形での総合首位となっている。
(8)キャトルフィーユは堅実に対抗の印を積みかさね、『C−Lex』本命の(16)アロマティコも、その間を割るまでには至らず。京都牝馬Sは穴系ソフト推奨の(3)マコトブリジャール、(7)ベルルミエールと(5)トーセンベニザクラを加え、(14)から(8)(16)(3)(7)(5)に流してみたい。
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