3日間開催の最終日、本日の中山メーンは3歳牝馬限定重賞のフェアリーステークス。このレースが現在の施行条件になって7年が経過するのだが、過去6年では1番人気が3勝、それでいて10番人気や11番人気も各1勝ずつ。堅いのか荒れるのか、傾向のつかみづらい重賞となっている。
人気はおそらく(2)コートシャルマン。暮れのG1、阪神JFでも3番人気に支持されていた素質馬だ。しかし予想ソフトはこの馬を完全に無視している。
(2)以外の人気馬は『C−Lex』本命の(10)、『ダビジェネ』推奨の(6)など順当に評価されているのだが、その調和を切り裂くのが『カツラギ』本命(13)アドマイヤピンクの存在。
(13)アドマイヤピンクの予想勝率18%は17%(1)テンダリーヴォイスと双璧を成し、僅差ではあるがこれが総合首位。前走、同コースでのひいらぎ賞2着が高く評価されている格好か。
3歳この時期の牝馬限定重賞と牡馬混合の500万下、レベル的には変わらない。そう言われれば(2)(10)(1)辺りの人気馬は、いずれも牝馬限定戦で名を挙げてきた馬ばかりだ。フェアリーSは(13)から(10)(1)(6)(7)(3)へ。
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