京都メーンのシンザン記念は、暮れの朝日杯FSと親和性の高いレース。さすがに勝ち馬がここに出てくることは無いのだが、過去10年を振り返っても、朝日杯で掲示板に載った馬は高確率で馬券の対象になっていた。
ところがその朝日杯FSは、前年から中山→阪神に条件変更。ということは、このシンザン記念においても“朝日杯上位=勝ち負け、朝日杯下位=ここでも通用しない”という図式が変わってくるのかも知れない。
今年のシンザン記念は残念ながら重賞勝ち馬不在。そういった中、予想ソフトが高く評価するのは唯一の3勝馬(4)レンイングランドだった。『ダビジェネ』本命に加えて『カツラギ』予想勝率30%で他を圧倒。17%(12)ナヴィオンや15%(9)グァンチャーレをまったく寄せつけない。
目に見えた実績馬が不在なら、人気になるのは未知の大物候補。このレースで言えば(10)ダッシングブレイズがまさにそうなのだが、それは予想ソフトの評価基準に合わないタイプ。シンザン記念は(4)レンイングランドから馬連で(9)(12)(2)(3)(5)の5頭に流す結論となる。
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