昨年までのJCダートが名称を変更し、舞台も中京へ移しての第15回となるチャンピオンズC。ダートの頂点となるレースだが、どうやら10ヵ月前のフェブラリーSの1、2着馬がそのまま1、2番人気に収まることになりそうだ。この10ヵ月、ダートの勢力図はまったく書き換わっていないということだろうか。
それを裏付けるような『カツラギ』の予想。予想ソフトは海外レースを“無かったもの”として扱うのだが、その『カツラギ』が筆頭に推奨してきたのが未出走扱いの外国馬(1)インペラティヴだったのだ。
騎手や年齢、国別成績を参考にしているのだろうか。ロジックは不明だが、これが予想勝率18%。2番手17%の(8)ホッコーや3番手16%(11)ワンダーを退けて、堂々の首位評価となっている。
とはいえ、そこまで深読みするソフトは『カツラギ』だけのようで、『C−Lex』は(5)ワイドバッハ、『ダビジェネ』は(9)クリノスターオーを本命に推奨。いや、ここに(14)や(8)の数字が挙がらないことにこそ注目すべきか。結論としては波乱含み、チャンピオンズカップは(1)から(5)(9)(8)(14)(13)に流してみたい。
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