かつては国内最強馬が外国馬に手も足も出ない姿を見るだけのレースだったが、近年のジャパンCはその立場が完全に逆転。現在は国内古馬と3歳馬の比較が焦点のレースとなっている。
毎年この時期になると注意書きが必要になるのだが、予想ソフトの多くは海外成績を“まったく無かったもの”として扱うことになる。
よって今回の外国馬3頭は初出走新馬の扱い、(1)ジャスタウェイは昨年の天皇賞から3連勝中、(6)ハープスターにしても札幌記念以来3ヶ月の休み明けという設定になっている。
そして予想ソフトが高く評価するのは、やはりその2頭。(1)ジャスタウェイは『ダビジェネ』の本命であり、『カツラギ』『C−Lex』の推奨は(6)ハープスター。予想勝率15%は決して高い数値とは言えないのだが、(15)(3)(9)など天皇賞の上位勢がまったく評価されない中、アタマひとつは確実に抜け出している。
それにしてもどうしたことか。天皇賞は低レベル戦と判定されており、総合3位に(4)エピファネイア、4位も(5)ヒットザターゲット。ジャパンカップは(6)から(1)(4)(5)(10)(12)の結論となる。
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