97年キングヘイローや98年アドマイヤコジーン、01年アドマイヤマックスなど、かつては勝ち馬がG1級スプリンターに育つことが多かった東京スポーツ杯2歳Sだが、近年は08年ナカヤマフェスタなど本格派の台頭。そして11年ディープブリランテがダービーを制し、昨年の勝ち馬はイスラボニータ。いよいよクラシックへ向けての重要な一戦と呼べるレースになってきた。
それらに続く候補として期待されている(2)アヴニールマルシェだが、予想ソフトの評価は案外なもの。同馬に◎を打つソフトは1つもなく、△ばかりが並ぶ総合4番手でしかない。
『ダビジェネ』の本命は人気の一角(9)クラージュシチーなのだが、『C−Lex』は(5)ストリートキャップ、そして『カツラギ』は4戦1勝の(6)グァンチャーレを筆頭に挙げてきた。
(6)グァンチャーレの予想勝率は堂々の26%。指数的には前々走のいちょうS6着も、前走の萩ステークス3着にしても、(2)アヴニールマルシェの新潟2歳S2着を上回っているのだから文句の付けようがない。東京スポーツ杯2歳Sは(6)グァンチャーレから(9)(5)(2)(1)(7)に流す結論となる。
→記事説明書 →過去の記事
|