前年の勝ち馬が、前年と同様の京都適性、好調ぶりを見せていて、それでもなお混戦模様のマイルCS。(13)トーセンラーの1番人気を脅かすのは、新鋭3歳の(15)ミッキーアイルか、それとも遅れてきた大物といわれる(8)フィエロだろうか。
予想ソフトの評価は意外なものだった。予想ソフトは基本的に勢いよりも実績重視と考えられるのだが、なんと大半のソフトが重賞勝ちのない(8)フィエロに◎。(4)や(10)、(14)も含めたG1勝ち馬たちを、堂々と率いる形となっている。
今秋G1の、重賞未勝利馬の大活躍を知ってか知らずか。おそらくそのような傾向を調べる機能は備わっていないはずなので、純粋に(8)フィエロが強いということなのだろう。
しかし3走前には(9)ワールドエースに、前走では(15)ミッキーアイルに、そして2走前には(14)グランプリボスなど(今回の出走馬)4頭に先着を許しいている重賞未勝利馬が、これだけ評価されるのはやはり不思議。
『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』、いずれも(8)フィエロが本命で、その予想勝率は15%。マイルCSは(8)から(12)(11)(14)(7)(10)に流す結論となる。
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