2008年から斤量56kgの馬が6年連続で1番人気を継続中の天皇賞。どうやら今年も56kgの3歳馬(15)イスラボニータが1番人気を射止めることになりそうだ。
それ以前は56kgの馬がそこまで支持されることは無かったのだが、これも時代の流れか。2005年、単勝14番人気でゼンノロブロイに競り勝った56kgヘヴンリーロマンスの存在が転機となったのかもしれない。
そういった流れの中、『カツラギ』が注目してきたのは(15)イスラボニータでも(1)ジェンティルドンナでもなく、第三の軽量馬(3)デニムアンドルビーだった。指数を見るに、(15)(1)(9)(5)も含めて相当な低レベル戦という見解。予想勝率13%、“G1で掲示板に載るレベル”の指数は18頭の中で(3)デニムアンドルビーだけと表示されている。
この辺り人気馬に懐疑的なのは他のソフトも異口同音で、『C−Lex』は(4)スピルバーグ、『ダビジェネ』は(8)ディサイファをそれぞれ本命に推奨。(14)マーティンボロや(6)ダークシャドウも加わり、(15)(1)(9)(5)とは関係のないところで上位混戦となっている。これは実に面白い。天皇賞は(3)から(4)(8)(14)(6)(1)の結論で。
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