東京メーンの富士ステークスは、G1・マイルCSへのステップと位置づけられるG3。2週前には類似条件のG2・毎日王冠、翌週にはG1・天皇賞が控える日程で、手薄になりがちなメンバー構成。ゆえに人気薄の好走がめだつ、大荒れ傾向の重賞となっている。
今年まず注目すべきは、前年の勝ち馬である(14)ダノンシャークか。前年同レースから足踏みが続いているが、言い換えれば単勝2.4倍で快勝した前年と変わらない状態での出走。前年と同斤量、臨戦過程もまったく劣るものではない。
予想ソフトはフラットな視点で同馬を高く評価。『カツラギ』と『ダビジェネ』が予想勝率25%を提示しており、軸馬はスンナリと決定。あとはこのレースの名物である、人気薄の相手馬を探すだけだ。
そして穴系ソフトの推奨で気がついた。(14)だけではなく、このレースにはもう1頭、4年前の勝ち馬(8)ダノンヨーヨーもいる。他に推奨される穴馬は前年3着(7)シャイニープリンスと(6)コスモソーンパークの2頭。富士Sは(14)ダノンシャークから(15)(13)(8)(7)(6)の5頭に流してみたい。
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