3日連続開催の最終日、いよいよG1前哨戦も大詰めとなる京都大賞典。かつては天皇賞へ向けての“最重要ステップ”と位置付けられていた同レースだが、近年はレベルの低下が顕著。
近年はもっぱらG2アルゼンチン共和国杯や、牝馬限定G1エリザベス女王杯に繋がるレースとなってしまっている。04年ゼンノロブロイ以降、このレースの出走馬は次走・天皇賞(秋)で馬券になっていない。
そして、今年も同様の未来を想見させられるメンバー構成。そういった中、『カツラギ』は予想勝率21%で(2)トーセンラー、『ダビジェネ』は(7)ラストインパクトを本命に挙げてきた。おそらく1番人気を争うことになるであろう両頭、それでもここは人気どころで仕方なしということか?
しかしその中で『C−Lex』筆頭推奨の(6)スピリタスが異色を放つ。キャリア48戦目にして、初めて長距離を使われる9歳馬だ。マイル〜中距離で追い込んでは届かずの競馬を続けていただけに面白い。穴系ソフトの推奨は(12)(3)(8)の3頭で、京都大賞典は(6)スピリタスから(2)(7)(12)(3)(8)に流してみたい。
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