2歳中距離路線の整備という名目で、重賞として新設されたいちょうステークス。このレースは“2年間の競走実績”を有していないため、当面はグレードなしの重賞という扱いになる。このまま何事もなければ、再来年にはG3またはG2のグレードが付くはずだ。
予想ソフトは基本的に(調子よりも)実績重視。そういった観点では函館2歳S2着の(9)タケデンタイガーなのだろうが、さすがに距離の違いか、◎はひとつも付かずに、ここでは総合3番手まで。
『カツラギ』が前走好時計勝ちの(6)クラリティスカイを推奨している辺りは気になるのだが、『ダビジェネ』『C−Lex』など大半のソフトが(2)ミッキーユニバース本命を掲げ、これらを駆逐した。札幌2歳Sでは1番人気に支持されていた馬だ。
通常の重賞なら穴要素にカウントされるはずの“1戦1勝馬”が人気を集めそうな今回、やはり穴系ソフトの支持を集めたのは(12)サトノフラムと(10)ネオルミエールの2頭であり、ならば敢えて嫌ってみるのもひとつの手段。いちょうSは(2)ミッキーユニバースから(6)(9)(3)(5)(4)に流してみたい。
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