阪神メーンのシリウスSは、長距離に分類されるダート重賞、ハンデ戦。近年このレースは古馬に対する3歳馬の、力試しの場となっている。斤量面でも恵まれる3歳馬は(現在の施行条件になってからの)過去7年で3勝を挙げているのだが、今年は3歳馬の出走なし。その点、やや物足りなさを感じる部分もある。
予想ソフトの評価は割れ気味。『C−Lex』と『ダビジェネ』はそれぞれ(13)ソロルと(4)クリノスターオーを本命に挙げ、それらと競るように(14)サトノプリンシパルや(5)ケイアイレオーネの名前も。これらはいずれも4歳馬。3歳馬不在なら中心は4歳馬ということだろうか。
しかしこれらの推挙を抑えこむように、『カツラギ』本命は5歳馬の(10)ナムラビクターと出た。予想勝率18%も、ハンデ戦ならまずまずの数値。僅差で競り合う4歳馬たちを退けて、この馬が総合首位ということになった。
穴系ソフトの推奨馬も多岐に渡り、(2)ヴァン、(1)グランドと(11)マイネル、(12)ジャンナの4頭。軸馬が上位拮抗だけに難しいところだが、シリウスSは(10)から(4)(2)(1)(11)(12)に流してみたい。
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