2歳戦初の長距離重賞となる札幌2歳S。この時期この距離は古馬戦ならば3000mにも匹敵すると思われ、半年後の同距離重賞よりもクラシックに直結する重要な一戦とさえ言えるだろう。
ゴールドシップやロジユニヴァースの名を持ち出すまでもなく、ここは紛うことなき出世レース。勝ち馬や好走馬のみならず、札幌2歳ステークスに出走した全馬、少なくとも2歳の間は追いかけ続けて損はない。
まず『カツラギ』の予想を見てみると、筆頭推奨はすこし意外なところで予想勝率23%での(10)アルマワイオリ。ただし指数を見てみると、同馬の新馬戦が強かったというわけではなく、通常G3なら掲示板レベルの数値。他が低すぎる中、押し出されての本命という感は否めない。
その『カツラギ』が12%で2番手に挙げる(8)ミッキーユニバースは『ダビジェネ』や『C−Lex』の本命で、総合首位は問題なくこちらということに。唯一のオープン勝ち馬(12)マイネルサクセサーは不思議なほど名前が挙がらず、札幌2歳Sは(8)ミッキーユニバースから(4)(10)(9)(1)(11)に流してみたい。
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