1番人気は過去10年で5勝の好成績。しかし毎年のように二桁人気の馬が連対していることから、つかみどころのない重賞となっている新潟2歳S。勝率の高い馬から穴馬に流す、このコーナーの趣旨にはピッタリの重賞とも言えそうだ。
しかしながら肝心の1番人気馬、その予想ソフト評価が上がってこない。『カツラギ』は予想勝率16%で(15)ワキノヒビキを筆頭に挙げ、『C−Lex』は(2)ニシノラッシュ。『ダビジェネ』にしても(16)テイケイラピッドの本命で、1番人気を争うであろう(7)アヴニールマルシェ、(17)ナヴィオンの名前も、それを追いかける(4)ミュゼスルタンの名前もまったく挙がってこない。
それら3頭はいずれも総合8番手以下の低評価で、ここは相当な穴狙いの結論になりそう。予想ソフトは全般に“上がりの速い競馬に強い馬”を嫌う傾向にあり、その点が強く影響してのことだろうか。
一応の総合首位は穴系ソフトからも支持された(15)ワキノヒビキということになったのだが、ここまで来たら徹底した穴狙い。新潟2歳Sは(16)テイケイラピッドから(15)(2)(8)(9)(11)での勝負としてみたい。
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