本日の3場メーンはすべて準オープン戦。いずれもフルゲートには届かなかったが、強敵ぞろいの多頭数であれ、手薄な少頭数であれ、得られる賞金は同じ。秋に向けて貴重な1勝を積み上げておきたい陣営も少なくはないはずだ。
札幌メーンの札幌日刊スポーツ杯には3歳牝馬が4頭出走。この時期の3歳馬が準オープンを勝ち上がる例はあまり多くないのだが(本当に強い馬はすでにオープンクラスに上がっているため)、ここを勝ち上がれば高確率で重賞ウイナーへの道が見えてくる。そんな期待も持てそうな4頭だ。
ただし予想ソフトは基本的に実績重視。実績面で劣る3歳馬が高評価を得ることは少なく、ここも(1)ブルーストーンが総合3番手に食い込むのがやっとだった。
実績重視といえば、前走G23着の(11)エールブリーズと、桜花賞2着の(10)レッドオーヴァルが双頭。『カツラギ』は前者を予想勝率34%での筆頭に推奨し、後者が20%の2番手。『C−Lex』や『ダビジェネ』もおおむねこの評価順で、軽量の3歳馬たちをもまったく寄せつけない。札幌日刊スポーツ杯は、(11)エールブリーズから(10)(1)(6)(9)(13)へ。
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