2005年から2007年にかけてエリモハリアーが三連覇。函館記念は前週の七夕賞と並び、夏競馬を象徴するハンデ重賞と言えるだろう。七夕賞と函館記念のハンデ差を見くらべてみると、何か面白い傾向が見えてくるような気がしないでもない。
今年の目玉は函館記念は(13)グランデッツァを筆頭に、3歳牝馬(14)バウンスシャッセ、重賞2着6回の(16)アドマイヤタイシなど話題性のある馬がそろった印象。それだけに、それら3頭いずれも外枠に入ってしまったのは少々残念だ。
しかしそれでも、予想ソフトはそれら3頭を上位に推奨。好成績を残す予想ソフトは、基本的にタイムや勢いよりも格を重視する傾向にある。ならば皐月賞1番人気馬やオークス3着馬が上位に査定されるもの当然のことか。
『カツラギ』『ダビジェネ』『C−Lex』はそろって(13)グランデッツァを筆頭推奨し、その予想勝率は25%。続いて15%(14)バウンスシャッセに10%(16)アドマイヤタイシと、上位は不動の三強体制。穴系ソフトの推奨は(1)(4)(5)の3頭で、函館記念は(13)から(14)(16)(1)(4)(5)に流す結論となる。
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