数あるハンデ戦の中でも、とりわけ1番人気の不振が目立つ七夕賞。昨年は1番人気マイネルラクリマが勝利したのだが、79年から04年まで1番人気馬が26連敗していたことでも有名なレース。難解な重賞であるという本質は変わっていない。
今年の七夕賞は前年の勝ち馬でもある(7)マイネルラクリマが1番人気濃厚。しかし予想ソフトの多くは同馬を2、3番手の評価にとどめ、(15)ラブリーデイや(8)ダコールのほうを高く評価してきた。
的中率、◎の信頼性で他をリードする『カツラギ』は、予想勝率34%で(15)ラブリーデイを筆頭に推奨。これはハンデ戦としてはかなりの高率と言えるのではないだろうか。『C−Lex』と『ダビジェネ』は11%(8)ダコールを本命にしているのだが、総合では(15)ラブリーデイにわずかに及ばなかった。
『Queen』をはじめとする穴系ソフトの推奨は(13)ヴィクトリースター、(11)セイカプレスト、(14)ロードオブザリングの3頭に収まり、もう1頭の人気馬(3)ダイワファルコンは総合4番手。七夕賞は(7)を嫌い、(15)ラブリーデイから(8)(3)(13)(11)(14)に流してみたい。
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