(10)ハープスター、一色に染まる今年のオークス。牡馬を含めてもこの馬が一番だとする論調も多く、馬場や脚質はともかく、能力的なことを疑っている人はごく少数ではないだろうか。
そのタブーに踏み込んだのが、他でもない“的中率ナンバー1”予想ソフトの『カツラギ』だった。過去5走いずれも高い指数にはならず、最高指数を記録したチューリップ賞の走りが再現できればギリギリ足りるかもという程度の評価。まったくもって意外である。
『カツラギ』の本命は予想勝率15%の(5)バウンスシャッセで、これは11着に敗れた皐月賞が高く評価された形。2番手には12%で(8)サングレアルが続き、さらに11%(15)マジックタイム。馬場でも展開でもなく、(10)ハープスターは能力的に10%の4番手でしかない。
とはいえ、さすがにこの案を提出してきたのは『カツラギ』だけ。『ダビジェネ』『C−Lex』などは普通に(10)ハープスターを筆頭推奨としており、総合首位はやはりこの馬だった。
穴系ソフトの推奨は内枠に集中し、オークスの結論は(10)から(5)(15)(2)(3)(1)へ。(10)ハープスター2着付けの馬単という手もある。
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