本日の福島メーンは牝馬限定重賞の福島牝馬ステークス。この時期はそれまで重賞戦線を賑わしていた牝馬が繁殖に上がり、手薄なメンバーになることも少なくはない。来たるべきG1戦線に向けて、4歳馬にとっては第二の登竜門となってくるのだろう。
しかしながら、おそらく人気の中心は5歳勢。繁殖に上がらず現役を続行する5歳牝馬は、まだまだ上がり目があるということだろうか。そういった観点から、『ダビジェネ』と『C−Lex』が(2)アロマティコを強く推奨する理由も分からないではない。前年エリザベス女王杯の3着だ。
しかしそのエリザベス女王杯で語るなら、同レース4着の(10)トーセンアルニカだって負けてはいない。そしてこれが『カツラギ』の筆頭推奨となっている。女王杯から約半年、キャリア的に伸びしろがあるのはむしろこちらだろうか。
とはいえ、『カツラギ』首位とはいっても予想勝率13%では今ひとつ押しが弱い。12%(7)キャトルフィーユや11%(4)レイカーラとも差のないところであり、(10)は総合2番手まで。福島牝馬Sは(2)アロマティコから(10)(4)(6)(5)(15)の結論となる。
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